妊娠中はホルモンバランスから顔もむくみやすく大きく見られてしまいがちです。BNLS注射を打ちたいけど妊娠中は危険なの?
また、出産は終えたけれどまだ授乳中、、アルコールは控えているけれどそろそろ小顔注射を打ちに行きたいというママもいると思います。

そんな妊娠や授乳の際にBNLS注射を打っても安全なのか?について調べましたので気になる方は一読くださいね。

妊娠や授乳時の素朴なギモン

  • 妊娠中のBNLSは胎児に危険?
  • 授乳中は母乳を通して赤ちゃんに影響がでる?
  • 妊娠と知らずにBNLS注射を受けてしまった!
  • 出産後いつからBNLS注射を打てるの?
  • BNLS後は避妊したほうがいい?
  • 妊活中のBNLSは?
  • 生理中のBNLS注射は大丈夫?
  • 副作用の報告は?

妊娠中のBNLSは胎児に危険?

妊娠中だけど、顔にBNLS注射を打っても平気なの?という疑問についてお答えします。

➔妊娠中のBNLS注射は控えましょう

妊娠中に仮にBNLS注射を打ってしまっても胎児の発育への影響や先天的異常が出たケースは報告されていません。
BNLS注射が始まってから日本だけでなく海外でも多く普及している施術なので、報告がないということはそれほどの危険性は考えられないと言ってもいいでしょう。
しかし、BNLS注射の施術はまだ10年にも満たないため副作用や胎児への影響などの研究がまだ進められていないという理由もあります。

そのため、国内の多くのクリニックでは安全性を取って「妊娠中はNG]としているのです。

妊娠中に顔がむくんでどうにかしたい!ということであればエステやフェイシャルマッサージならマタニティでもOKなところはあります。

実際に当サイト管理人も妊娠5ヶ月の時にフェイシャルエステを受けた経験があります。エステティシャンの方もお腹が楽なように気を使ってくれましたし、むくみも取れてスッキリ。何よりリラックス出来て満足でしたよ。

授乳中は母乳を通して赤ちゃんに影響がでる?

➔母乳を介しての影響は報告なし

BNLSは危険な薬ではありません。しかし、授乳を通して赤ちゃんへの影響が出るのかなどのデータがないため妊娠中同様、授乳中のBNLS注射は控えるべきです。
余談ですが、韓国で使用されているBNLS注射にはニコチンが含まれています。しかし体に悪影響を及ぼすニコチンではなく、あくまでも炎症を抑える働きのニコチン酸アミドという成分です。
海外では使用が許可されているニコチン酸アミドですが、日本では認められていません。
正規ルートで日本に入ってきているBNLS薬剤についてはニコチンが含まれていない日本仕様となっていますので安心してください。

BNLSのパッケージのところに、日本の国旗が印刷されています。これが安心の目印ですね。

日本の大手クリニックで受けるBNLS注射であればきちんと安全性がアナウンスされています。やけに安いBNLSや大手クリニックでない場合は確認が必要です。

妊娠と知らずにBNLS注射を受けてしまった!

➔過剰な心配はNG。まずはクリニックや産婦人科に相談

妊娠していると知らずにうっかりBNLS注射を打ってしまった。妊娠2か月目だったので胎児への影響が心配。流産などしないのか?という不安を抱えてしまう方も中にはいらっしゃいます。

過去に、妊娠中にBNLSを打ってしまったけれど、元気な赤ちゃんを出産したという方もいらっしゃいます。
なので、過剰に心配することはありませんが、念のためかかりつけの産婦人科の先生に伝えておくと安心でしょう。

また、BNLSを受けたクリニックがアフターケアがしっかりしているクリニックならこういったいざという事態にもきちんと対応してくれるので安心ですよ。

当サイト管理人自身も妊娠と気付かないときに会社の健康診断でレントゲンを撮ってしまった経験が。。。
かなり焦りましたが、赤ちゃんは正常に元気に生まれましたよ。

ちなみに、妊娠が解っている段階でクリニックにBNLS注射を打ちに行ってしまったとしても、必ず事前カウンセリングで「妊娠していますか?」の項目があるのでそのチェックさえしていれば、ドクターがストップをかけてくれますよ。

出産後いつからBNLS注射を受けて良いの?

➔授乳をしていなければ産後3ケ月後からが目安

授乳中はBNLS注射は控えることをお伝えしましたが、もし母乳ではなく完全ミルク育児の場合はどうでしょう?
あるクリニックのBNLS冊子によると産後は3ヶ月からと書いてあったようです。
産後の体型を戻す意味合いでダイエットや骨盤ベルトなど補正下着を始める時期に、医療の力で小顔を叶えることも良いかもしれません。
顔やせで結果が得られると、やる気も出てくるし、綺麗でいたいという気持ちはママになっても同じですよね。

BNLS後は避妊したほうがいい?

➔避妊の必要は特に明記されていません

BNLS注射と並んで小顔矯正で有名なボトックス注射の場合は、「妊娠する可能性のある女性は、投与中及び最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する。」「男性は、投与中及び最終投与後少なくとも3ヶ月は避妊する。」という注意事項が記載されています。

BNLS注射についてはそういった注意事項は明記されていません。
妊活中の方は一度クリニックに相談してからやるか、やらないかを決断するほうが良いでしょう。
妊活中にBNLS注射を投与すると必ず問題が起こるというわけではありませんが、100%絶対に問題が起こらないと言いきることもできないのが現状です。100%安全で安心でいられるためには、パートナーと共に赤ちゃん優先の考えに切り替えることも重要です。

生理中にBNLS注射予約しちゃったけど平気?

➔生理中は基本OKです。

生理が来る日が早まって、クリニックでBNLSを受ける日と重なっちゃった!予約日を変更したほうがいいの?仕事休みを入れちゃったのにそうしよう。。
美容整形などの場合、生理の日を避けて受けた方がよい施術もありますが、BNLS注射は生理中にも受けることができます。
生理中だからといって効果が弱まる心配もありません。施術後の特別なケアも必要ありません。

ただし、生理中はホルモンバランスが崩れて普段と違うことをするとストレスがかかってしまい体調を崩すことも。
体調が万全であればOKですが、辛いのに無理していくことはあまりおすすめできません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
妊娠中、授乳中、妊活中、生理中などのBNLS注射との付き合い方についてまとめてみました。
BNLS注射は植物でできているのでそれほどまでに体に悪影響を及ぼす心配はありません。
ただし、いつでも自分自身の体調を最優先したうえで、判断をしてくださいね。